感想: 世にも奇妙なニッポンのお笑い

オーストラリア生まれ、たまたま決まった高校留学で日本のお笑いにはまり、芸人になったチャド・マレーン

自身の半生を描きつつ、

お笑い界の文化、師弟関係、英語圏でのお笑いとの比較など 、とてもきれいにまとまっている

先輩後輩のような上下関係の文化がなく、平等であることが善であるオーストラリア

だが実は先輩後輩は本質的には、深い友情のつながりなんではと思い至るのは、

筆者が人生をかけてお笑いに向かい合ったなかで見出した、ひとつの真実なんだろう

最後の落ちはおもわず笑ってしまった