Denoばた会議 Monthly 第7回参加メモ
Denoばた会議 Monthly 第7回 - connpass
Permissions オプションの挙動が変更(破壊的変更)
v1.20 から test の permission 絞り込みがちゃんとした。 test の permissions に与えていない permission は無効になった。 今までは与えていなくても、コマンドラインで指定してある permission があれば有効だった。
deno task コマンド
deno.json という設定ファイルがある。 そこへ tasks というプロパティが増えた。 tasks プロパティに shell が書ける。 そこの shell を自前で実装していて、Windows、Mac、Linux 間の非互換性を吸収する。
ryが不在時に導入が進んでしまい、あまりryは納得していないっぽい。 shellは古い機能なので、web的な何かで実装した方が良いのでは。
deno bench コマンド
ベンチマークを実行してくれる。 標準ライブラリにもベンチマーク用のモジュールがある。 それとの兼ね合いはどうなるのか?
HTTP レスポンスの自動圧縮
deno test --trace-ops
リソースリーク検出時のエラー内容が改善。
Deno.connectのAPIが変更
Deno.listenTlsでcertとkeyがサポート
パフォーマンス改善
V8から外の世界にアクセスする時にopを作る必要がある。そこが改善。 atob/botaはbase64処理部分が改善した。 Jarredさんがパフォーマンス争いを挑んでくるのが、denoパフォーマンス向上に貢献している。
その他の変更点
Web Streams APIへの移行について
GoスタイルのAPIからWeb Streams APIへ移行している。
dotenvモジュールが追加
deno_std/nodeの改善
crypt-browerify/publicEncrypt
deno.landがNode.jsからDenoへ移行
Fresh Island Archtechture
RemixでのDenoサポート
OakのNode.jsサポートについて
capsid -- フロントエンド